サングラスレンズの透過率とは?

洋服などに付いている商品タグと同じように、サングラスにも使用される材質や原産国が表記されたタグが付いています。

サングラスの場合、商品タグが試着の際に邪魔だったりするので、店頭に並べる前に外す事が多く、タグではなく保証書に表記される場合も多くあります。

表記される内容の中には、「このレンズは光を〇〇%通しますよ!」とか「このレンズは安全ですよ!」みたいな表記がされています。
それが、「可視光線透過率」「紫外線透過率」 という表記になります。
サングラスレンズの透過率とは?

サングラスレンズの透過率とは?

今回は「可視光線透過率」についてお話します。

可視光線透過率とは、光をどれくらい通すかという数値で、割合をパーセンテージで表します。
数値が0%の場合は、全く光を通していない真っ暗な状態で、逆に数値が100%の場合は、全ての光を通した裸眼と同じ状態という事です。

なぜ「可視光線透過率」の表記が必要かというと、日本工業規格(JIS)において、運転時や路上歩行時の安全を守るために、レンズの濃さやカラーについて規定されているからです。

(1) 視感透過率8%以下のレンズ:運転用または路上での使用の禁止
(2) 視感透過率75%未満のレンズ:薄暮または夜間時における運転用または路上での使用の禁止
※運転者だけではなく、路上歩行時におけるすべてのメガネレンズ装用者が対象となります。

こうした規定により、「可視光線透過率」の表記は、購入する側も、販売する側も十分に注意しなければならいという事です!

可視光線透過率の数値は、5つのカテゴリー(0から4の数字)に分けられており、カテゴリー〇〇で表記される事もあります。

サングラスレンズの透過率とは?

カテゴリーは以下に分けられます。

サングラスレンズの透過率とは?

カテゴリー4のレンズの視感透過率を見ると、8%以下となっていますね。
つまり、(1)視感透過率8%以下のレンズ:運転用または路上での使用の禁止 という事になります!

実際にサングラスとして使いやすい透過率ですと、30%(カテゴリー2)ぐらいが眩しさも抑えられ、暗くなり過ぎないと思います。

色味や色合いの感じ方は、人それぞれですので、実際にサンプルレンズで体験頂く事をおすすめします。

「可視光線透過率」の表記は、サングラスを安全にご使用頂くために、数値を計測して確認してますよ!という証明書みたいなものです。

海外旅行先でサングラスを購入する際に、まれにカテゴリー4のレンズがついたものが売られていたりするので、うっかり購入しないよう覚えておくと良いでしょう!
サングラスレンズの透過率とは?

また、現在使用しているサングラスの透過率が知りたい方は、お気軽にご相談下さい。

今後サングラスを購入する際に、デザインや掛け心地などと別に、「可視光線透過率」にも意識して選んでみて下さい!

オードビー大阪店 難波