SMITH新モデルの度付き試作品

サーフ・スケート・スノー・バイクといった、アクションスポーツのアイウェアやプロテクターを手掛けるアメリカのブランド「SMITH OPTICS」。

別ラインで「SMITH OPTICS ELITE」というセーフティーアイウェアも手掛けています。

SMITH OPTICSでは、スノー、バイク、フィッシングとカテゴリーが分れており、当店ではサイクリング用のアイウェアと、フィッシング用の偏光サングラスを取り扱っております。

今回、バイクカテゴリーの2021年新作モデルである「SHIFT MAG」が、どうらや度付き製作できそうだと思い、レンズメーカーさんご協力のもと、試作品をつくってみましたのでご紹介したいと思います。

SMITH新モデルの度付き試作品

SHIFT MAGの特徴は、レンズが一枚に繋がったタイプのシールドレンズを採用しています。

モデル名にもあるMAGと言うのが、SMITH独自のマグネットを使用した画期的なレンズ交換システムを指しています。

濃い色のレンズとクリアレンズが付属しており、状況に合わせて瞬時にレンズ交換が可能です。

●フレームの上の枠がレンズに取り付いた状態です

SMITH新モデルの度付き試作品

レンズは5カーブベースと浅いため、われわれ日本人の平らな顔の骨格にも合わせやすい設計です。

ノーズパッドも、アジアンフィット用の高さがあるものが付属しています。

●インターナショナルノーズ

SMITH新モデルの度付き試作品

●アジアンフィットノーズ

SMITH新モデルの度付き試作品

シールドレンズですので、度付き製作の場合、左右に分割したレンズをセンターで繋ぎ合せる「一眼ダイレクト度付きシステム」を採用します。

世の中にあるシールドレンズのスポーツグラスが、全て度付き製作できるという訳ではなく、フレーム構造であったり、レンズの大きさでだったり、お客様のお度数や目の位置であったりと、製作出来ないモデルの方が多いのが現状です。

今回のSHIFT MAGも、結果的に度付き試作品が出来上がりましたが、製作担当者いわく、かなり無理があるようです。

本来なら簡単にレンズ交換が行えるシステムですが、度付き製作の場合、レンズとフレームを固定してしまう為、交換が行えなくなります。

理由は専門的な説明が必要となるため、ここでは控えさせて頂きますが、安全性と耐久性を考えての事です。

では、完成した試作品を見て行きましょう。

●デフォルト通りに余計な隙間なしで完成しました

SMITH新モデルの度付き試作品

●上部にベンチレーション加工があります

SMITH新モデルの度付き試作品

●シールドレンズ特有のワイドな視界が得られます

SMITH新モデルの度付き試作品

●センター部もほぼ隙間なしで仕上がりました

SMITH新モデルの度付き試作品

●上下の視野も広そうです

SMITH新モデルの度付き試作品

●度数にもよりますが最大径レンズを使用するので厚みが出ます

SMITH新モデルの度付き試作品

●フルリムタイプなのでゴーグルみたいなイメージ

SMITH新モデルの度付き試作品

●目が透け過ぎると間抜けに見えるのでミラーコーティングや調光レンズがおすすめ
SMITH新モデルの度付き試作品

一眼ダイレクト度付きシステムの際は、割れない素材のレンズが必須条件となります。

《今回の試作品で使用したレンズ》
ICRX NXT HCD PLUS VARIA BLUE MIRROR (大口径仕様)
度数 近視 右S-4.00 左S-4.25 PD64

実際に製作した場合の販売価格ですが…
SMITH SHIFT MAG ¥35.200
・ICRX NXT HCD PLUS VARIA BLUE MIRROR (大口径仕様)¥67.100
・合計 ¥102.300

ちょっと、簡単に製作しよう!とはならないお値段ですね(^_^;)

一眼ダイレクト度付きシステムは、度付きスポーツグラス最高峰ですから、視野の広さや、耐衝撃性は他を圧倒するスペックです。

ご興味のある方は、店頭にていつでも試作品をご覧頂けますので、お気軽にお声掛け下さい。

その他、スポーツグラスや眼鏡のご相談もお待ちしております。

オードビー大阪 難波